4.マインドマップの描き方
マインドマップに必要なツールは、1枚の白紙と数色の色鉛筆や色ペンです。
白紙は横長に使います。これは全体的見ようと目が動き、全脳思考に繋がるからです。
色鉛筆や色ペンの数は多ければそれに越したことはありません。
個人的には8色の色ペンを使っています。
1.セントラルイメージを描く
中心から描く ⇒ゲシュタルト
まずは、紙の中心にイメージを書きます。
ここは、絵を書く方が望ましいと講習会で習いましたが、慣れるまではキーワードや言葉でも構わないとのことでした。中心にイメージを書くと回りも埋めたくなる欲求が起こります。これがゲシュタルトと言う脳の現象だそうです。
2.ブランチでつなげる
・くっつける
・曲線(脳に自然)
・太く⇒細く(幹と枝が分かれる)
・塗りつぶす(認識する)
・しっかり枝分かれする(脳が迷子になる)
初めに太い幹を描き、そのあと枝分かれしていきます。
3.キーワード・キーイメージをのせる
・枝の上に書く(1ワード)
・枝を先に書いて1ワードをのせる⇒ゲシュタルト
・枝にくっつけて並行に書く
・文字は大きく⇒小さく
・バランスよく書く(均等割り)
枝の上にキーワードを載せていきます。
私は頭に浮んだイメージをさっと載せていきます。考えて乗せると言うより、頭に浮んだもんを置いていく感じです。枝を先に書いて、その上にキーワードを書くのは、脳のゲシュタルトと言う特性を生かすためです。
4.強調と関連づけを行う
・全体の関係がみえてくる⇒ゲシュタルト
マインドマップが描けたら、後はキーワードが関連があるようなものを繋げていきます。
このとき、言葉で表現できなかったことや潜在的なものが見える化⇒関連付けを行うことにより、私は度々「ハッ!」と思うことが起こります。
そしてなぜ、こんなことを書いたのか悩んでいると、課題の本質的なものがぼんやり浮んできます。
そして再度、それを題材にマインドマップをしていきます。
こんな風に、普段の仕事でマインドマップを使っています。